21歳新人・織田梨沙が「戦メリ」の“姉妹映画”で主演!

2017年3月25日5時40分  スポーツ報知
  • 神秘的な顔立ちが魅力の織田梨沙(カメラ・小泉 洋樹)

 故・大島渚監督の代表作「戦場のメリークリスマス」(83年)の“姉妹映画”となる日豪合作映画「STAR SAND―星砂物語―」(今夏公開)が製作され、主演に新人女優の織田梨沙(21)が抜てきされたことが24日、分かった。音楽は坂本龍一(65)が担当。「戦場―」で助監督を務めたロジャー・パルバース氏(72)が初メガホンを執った。織田は「不安も多かったけど、楽しくできました」と話している。

 世界にインパクトを与えた「戦メリ」から34年の時を経て、“姉妹映画”が製作される。「戦場―」で助監督を務めたロジャー・パルバース氏の著書が原作で、同氏自ら脚本、初メガホンを執った。パルバース監督自身、ベトナム戦争を嫌い、若かりし頃に米国を去った。「(戦時に)戦わないという“裏切り”は生涯の主題」という。

 主演には新人女優の織田梨沙が抜てきされた。舞台は、太平洋戦争中の沖縄。戦わない“卑怯(ひきょう)な”米兵と日本兵を見つめる主人公の16歳少女・洋海(ひろみ)を演じる。

 織田はもともとモデルとして活動し、昨夏に公開された映画「秘密 THE TOP SECRET」でスクリーンデビューしたばかり。今作は昨年6月に沖縄・伊江島で撮影。まだ演技経験は少ないが、パルバース監督が「40年にわたって芝居、映画の仕事をしているが、織田梨沙さんほど演技の深さとエモーションの広さを表現する若い女優は見たことがない」と起用理由を語る。織田は今作では堪能な英語も駆使し堂々、初主演を務め上げた。

 主題曲「Star Sand」は、「戦場―」でも音楽を担当し、パルバース監督と長年の友人である坂本龍一が手がけた。米兵は豪俳優ブランドン・マクレランド、日本兵は満島真之介(27)が演じ、ほかに三浦貴大(31)、寺島しのぶ(44)、石橋蓮司(75)らが名を連ねる。

 実力派が脇を固める中、「不安も多かったけど、やるしかないという覚悟で臨んだ。主演という立場をいただけた身ですが(米兵、日本兵と)3人が主人公。楽しんで演じることができた」と織田。将来のハリウッド映画の出演を目標に、大きな一歩を踏み出した21歳の今後も注目される。

 ◆織田 梨沙(おだ・りさ)1995年11月12日、千葉県生まれ。21歳。12年からモデルとして雑誌、広告などで活動。15年から女優業に転身。16年に映画「秘密 THE TOP SECRET」でスクリーンデビュー。現在、NHK大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」に出演中。「大和ハウス」のCM「故郷2016」も話題に。特技は英語、ダンス(バレエ、フラダンス)、乗馬は4級ライセンスを持つ。身長162センチ。

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