宝塚星組・天華えまが「スカピン」で新人公演2度目のセンター「キラキラできたかな?

2017年3月28日21時28分  スポーツ報知
  • 終演後に舞台上で笑顔を見せる天華えま(右)と有沙瞳

 宝塚歌劇星組ミュージカル「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)」の新人公演が28日、兵庫・宝塚大劇場で上演された。

 今月で入団6年目に入った男役ホープ・天華(あまはな)えまが、前回の大劇場公演「桜華に舞え」に続いて2回連続の新公センター。定評のある歌唱力を生かし、本編を短縮しても1時間50分を超す大作を全力で完走した。カーテンコールでは「たくさんの人に支えられて『ひとかけらの勇気』を振り絞ることができました」と主題歌のタイトルに引っかけて感謝を述べ、「宝塚のために、星組のために、頑張っていきたい」と熱く誓った。

 「スカピン」の主人公パーシーは、2008年の宝塚初演時に現星組トップスターの紅ゆずる、10年の月組公演で現トップスターの珠城りょうが新公主演を務めた“出世役”。終演後、天華は「先輩方の名前が大きくて、自分に務まるんだろうかと思った」と重責を感じていたことを告白した。

 本役の紅からは当日朝に「キラキラして! 客席で応援してるからね」と当日朝に電話をもらい、奮起。「『楽しむことが一番』『ドン!とやったらええねん』と、稽古場でいつもおっしゃってくれた。紅さんにとっても思い入れの強い役。心の広いさゆみさん(紅)の背中を見て、頑張らなきゃなと思った」と話し「キラキラできたと思いたいです」と笑みを浮かべた。

 パーシーの妻・マルグリット役は、天華の同期の有沙瞳(ありさ・ひとみ)が務めた。新公ヒロインは雪組時代の2014年「一夢庵風流記 前田慶次」以来2度目だが、「銀二貫」でバウホールのヒロインも務めるなど、こちらも歌唱力のある実力派。昨年12月に雪組から異動になったばかりだが「星組では初めての新人公演ですが、同期の天華のおかげで救われた」とほっとした表情だった。

 東京宝塚劇場での新人公演は5月18日。天華は「まだまだできるはず。リベンジする気持ちで、一からお芝居を作り上げたい」。有沙も「同期だからこその愛情を、もっと表現したい」とグレードアップを約束した。

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