「ひよっこ」出演中で話題の松本穂香「愛される存在に」

2017年5月4日9時0分  スポーツ報知
  • NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演する松本穂香
  • 朝ドラでは丸眼鏡姿で有村架純(右)と共演中

 女優・松本穂香(20)がNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月~土曜・前8時)で独特の存在感を放っている。所属事務所の先輩で、同作でヒロインを務める有村架純(24)と歩みを重ねる20歳は「作品と一緒に、愛される存在になれたら」と瞳を輝かせる。

 昭和感たっぷりな丸眼鏡姿が印象に残っている人もいるだろう。松本は先月29日の放送回から、ヒロイン・みね子(有村)の勤務先の同僚で寮のルームメイトでもある澄子を演じている。個性的な外見と内面を持つキャラクターは早くも話題を集めつつある。

 「朝ドラに出るのがずっと夢だったんです。おばあちゃんは親戚中に電話してくれています(笑)」

 マイペースで、よく失敗してしまう地味な福島県出身の15歳の役だ。

 「私もボーッとしてて不器用ですから。事務所の人に『キミのままだから作らなくていいぞ』と言われ…。実際に撮影中にモニターを見ていても自分じゃなくて澄子に見えたんです。そんなこと初めてで。こんなに愛着を持って楽しんで演じられていることはありませんでした。誰よりも澄子が好き、と心から言える役です」。

 高校の演劇部員だった2013年に「あまちゃん」を見て、女優を志した。「15分見ただけで大好きになった作品で、あぁ自分も出たい!って思ってしまったんです」。キラキラしていたのは、同作で一気に大ブレイクする有村架純。後に事務所の先輩になり、朝ドラで共演することになる人だった。

 「憧れも尊敬もあります。本当にお姉さんのような方で、私の主演舞台の初日の前にお守りを渡してくれたり…。『東京に友だちいないんです…』と打ち明けると『まだまだ出会いはいっぱいあるからっ』と励ましていただいて…」

 15年秋に大阪から上京して1年半。故郷を離れ、東京で奮闘する役柄は自分自身とも重なっている。

 「東京に行くこと以外に選択肢がなかったのは、私も澄子も一緒かもしれないです。目指すべきものがありましたから」

 朝ドラ、助演、20歳―。同郷で同じ事務所の有村がチャンスをつかんだ時と驚くほど状況が似ている。「視聴者の方の数を考えたら気が変になりそうですし、どう映っているか想像も付きませんけど、愛されたらいいなと思います。私も、寮のみんなも」

 共演する和久井映見(46)からは「デートするなら今のうちだよ!」と予告された。

 愛されたら、きっと転機になる。気軽に人前でデートなんて出来なくなるだろう。(北野 新太)

 ◆松本 穂香(まつもと・ほのか)1997年2月5日、大阪府出身。20歳。高校卒業後に上京。主な出演作に、ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、映画「風に立つライオン」、舞台「ヨミガエラセ屋」など。身長162センチ。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
芸能
今日のスポーツ報知(東京版)