トレエン斎藤、24歳で入ったお笑いの道振り返る「社会人やっててよかった」

2017年5月20日10時2分  スポーツ報知
  • 斎藤司

 お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司(38)が19日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(金曜・後11時)に出演し、自身の半生を語った。

 高校1年の時に家族で旅行した場所であり、現在は妹家族が住む思い出の土地・ロンドンへ向かった斎藤。妹とは3年ぶりに再会だという。

 妹からは「真面目な感じで、まさか芸人になるとは思わなかった。家でも面白いことを言わなかった」と言われると、斎藤は「小学校、中学校、高校、大学、社会人って進むのがスタンダードな道だと思った」とお笑いとは無縁だった当時の生活を振り返った。父親と妹は慶大出身で「(父親が)教育パパだったので、(お笑い芸人に)なる勇気はなかったですね」と語った。

 アルバイトとして楽天で働き「契約社員になればと実際、そういう話をいただいたんです。そのときに危機感を覚えて、このまま固まってしまうのか」と一念発起して、24歳でNSC(吉本総合芸能学院)に入所した。

 「劣等感ありましたね。おっさん扱いもされましたし。でも社会人やってて良かったです。みんな甘ったれで学校感覚で来ていた。自分は人生をかけてお金を稼ぐつもりできていたので…」と斎藤。2015年には敗者復活からM―1グランプリで優勝してブレイクした。

 ハゲネタについても「他に誇れるものがなかったので。シュールなコントやりたかったけど、これでお客さんが笑ってもらえると分かったときに、絶対、これやった方がいいと思った。近道だと思った」と話した。芸へのこだわりは、との問いには「ない。芸人なんで何でもやる。人の笑いが取れたら全部オッケー」と答えた。

 高校時代にロンドンに行った翌年に母親が亡くなった。「母ちゃんは明るい人だった。自分に明るい部分をくれた人。感謝している」M―1で優勝した際も墓前に報告したという。

 ロンドンでは、おいっ子にギャグを披露し、喜ばれるとうれしそうな表情を見せた斎藤。今後の目標は「区役所で職業書くときに“スーパースター”って書いて笑われないくらいになりたいです」と夢を語っていた。

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