コロッケ、ものまね変顔を封印!本名・滝川広志で映画初主演 葬儀社の営業部長役

2017年6月16日6時0分  スポーツ報知
  • 本名の滝川広志としてお笑いなしで映画初主演するコロッケ
  • 映画初主演するコロッケ(右から3人目)

 ものまねタレントのコロッケ(57)が、本名の滝川広志として映画に初主演することが15日、分かった。来春公開予定の「ゆずりは」(加門幾生監督)で、葬儀社の営業部長を演じる。ものまねや変顔は封印。俳優として撮影に臨み「新しい自分を見つけていただいた。役者・滝川広志がスタートし始めた」と手応えをつかんでいる。

 妻を自殺で亡くした葬儀社のベテラン社員と、相棒となる新入社員を中心に、亡き人々や遺族との交流から「生きる意味」を描いていくハートフルドラマ。このほど千葉・八千代市で約2週間、撮影が行われた。映画の出演経験はあるが、ほとんどがお笑い系の役。以前から「シリアスな役をやってみたい」と熱望していた。満を持してのオファーに並々ならぬ気合で臨んだ。

「誰でもない声」 主人公は妻の自殺という“心の闇”から、ほとんど笑うことがない。「僕とは真逆のタイプの性格」を演じきるため、撮影中は笑いの引き出しは閉じ、オフの時間も役の気持ちになって過ごした。「声の種類なら300ぐらい持っている」というプロ中のプロは「倍音という、ベテランの役者さんに多い、二重に聞こえる声をところどころに入れて、誰でもない声をつくりました」とこだわりを説明。「ここまで人物像を掘り下げて役作りしたことはない。まねをするご本人もいないし、ものすごい大変でした」と振り返った。

 「区役所と病院以外で呼ばれたことがない」という本名での“デビュー”に「違う一面を出せた。作品として評価されればうれしい」。今後も俳優・滝川広志としての活動は続ける意向だ。葬儀が舞台の作品では08年の「おくりびと」が、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したが、今作も中国など海外での公開を視野に入れているという。

 葬儀社の新入社員役は、09年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞を受賞した柾木(まさき)玲弥(22)が抜てきされた。ほか、主人公の義理の父で、葬儀社の社長を勝部演之(79)、その妻を高林由紀子(71)、自殺した主人公の妻を原田佳奈(35)と演技派が脇を固める。

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