裕次郎記念館所蔵品が全国巡回展示へ…目玉は愛車ベンツ300SLガルウイング

2017年7月18日5時0分  スポーツ報知
  • 裕次郎さんのベンツ

 昭和の名優・石原裕次郎さん(享年52)の没後30年の法要が17日、横浜市の総持寺で行われ、約1000人が参列した。石原プロモーション会長のまき子夫人(83)はファンへのあいさつで、8月31日で展示終了となる石原裕次郎記念館(北海道小樽市)の所蔵品を全国巡回展示する計画を発表。伝説の愛車「メルセデスベンツ300SLガルウイング」を日本中のファンが目撃する機会となりそうだ。

 法要の直前に猛烈な雨が降ったのは、雨男として知られた裕次郎さんの演出だったのかもしれない。舘ひろし(67)は墓前で手を合わせた後、ファンに向けてあいさつした。「今はこんなに天気なのに、朝は雨が降りました。(裕次郎さんが住んでいた)成城は豪雨だったらしいです。裕次郎さんがちょっと帰って来たのかな、そんな気がしました」。続いて、神田正輝(66)もファンに思いを伝えた。「30年たってしまいましたが、まだ裕次郎さんがいらっしゃるような気がしてならないです。裕次郎さんは大変な雨男。今朝、早々と降りていらっしゃったんじゃないかと思います」

 約1000人の参列者は、国立競技場に延べ約12万人を集めた2009年の二十三回忌法要以降では最多。没後30年を迎えてもなお、陰ることのない裕次郎さんの人気を物語った。

 まき子夫人は「石原裕次郎は没後30年を迎えました。30年です。それでもこのようにたくさんの皆様にお参りしていただいて、裕次郎という人は本当に幸せな人だと思っております」と感謝。そして、裕次郎記念館への26年間にわたる来場に御礼を述べ「全国でもっと身近に皆様のお近くで展示会を開けることになります。裕次郎の世界をどうぞ見守って下さい」と計画を発表した。

 愛用品や撮影時に使用したアイテムなど約2万点を展示する記念館は1991年、裕次郎さんが3~9歳の少年期を過ごした小樽市でオープン。約2000万人が訪れた。老朽化などのため8月末で展示終了となるが、全国巡回展によって見学の機会はむしろ広がりそうだ。

 目玉となるのは裕次郎さんがデビュー直後の1956年頃に購入し、晩年までハンドルを握り続けたという愛車「メルセデスベンツ300SLガルウイング」。当時のモデルが現在でも残っているのは世界的にも珍しく、裕次郎さんファンのみならずカーマニアにも必見の巡回展となること間違いなし。具体的な日程や場所は今後、検討される。

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