間寛平、復興マラソンスタート「みんな帰ってこられるように…アー・メー・マ~」

2017年8月12日20時23分  スポーツ報知
  • 「みちのくマラソン」のスタート地点で富岡町の住民たちと触れ合う間寛平(右)

 お笑いタレントの間寛平(68)がランナー兼総監督を務め、東日本大震災の被災地に元気を届けようと、福島、宮城、岩手の東北3県をタレントランナーたちがたすきをつなぐ「RUN FOWRARD KANPEI みちのくマラソン」(24日まで)が12日、福島県富岡町からスタートした。この日の終着地の同県いわき市に到着した。

 小雨が降る午前10時、スタート地点のスーパー駐車場に約100人が集まった。今年4月、ネット番組の生配信中に登っていた木から落ち肋骨9本と左鎖骨を骨折した寛平だが、「東北の復興はまだまだ。今年も走りますよ! 840キロ」と笑顔で全快宣言。「こうして、帰ってこられるようになっただけでありがたい。みんな帰ってこられるように…アー・メー・マ~」とギャグを交え、住民らを励ました。

 富岡町は震災時の津波による福島第1原発の事故から、4月に帰還困難区域を除き避難指定区域から解除されたばかり。震災前の人口は1万5000人だったが、現在は250人に減り、主に役場近くの復興住宅で暮らしている。さくらの名所で知られたが、復興は進まず、震災で壊れた家屋など手つかずのところが多く残っている。

 寛平は第一走者を務め、約3キロ、国道6号線を進んだ。歩道は、ほとんど草が生え放題で、やむなく車道側を走った。被災地の現状を目の当たりにし、「道中を見てましたが、草や木が自由に生えすぎ。前はきれいな街やったと思うんです。そんなところでも手が足りないんやと思う。いろんなところで町の方はいまは暮らしておられると思うけど、早く帰ってきてほしい」と呼び掛けた。

 終着点のいわき市でも約6キロを走行。24日の岩手県宮古市のゴールまで滞在し、毎日数キロを走るほか、各地の仮設住宅などを訪問し、ふれあいイベントを開く。

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