夢かなった!SHISHAMO、地元・川崎の等々力陸上競技場で初の単独ライブ

2017年9月10日6時0分  スポーツ報知
  • 来年7月に初のスタジアムライブを行う「SHISHAMO」の(左から)松岡彩、宮崎朝子、吉川美冴貴

 女性3人組バンド「SHISHAMO(ししゃも)」が、来年7月28日に地元・川崎市の等々力陸上競技場で初の単独スタジアムライブ(後5時)を開催することが9日、分かった。

 1967年の開場から50年の同競技場で、ミュージシャンのライブが行われるのは初めて。2月に川崎市役所を表敬訪問した際、3人は「等々力陸上競技場でライブをするのが夢」と告白。熱い思いを知った市側が、夢の実現のために調整を進めてきた。ホームスタジアムとするサッカーJ1・川崎フロンターレの協力も得て、開催が決定。数万人規模の動員を予定している。

 「SHISHAMO」の飛躍のきっかけになったNTTドコモのCM曲「明日も」は、ボーカル&ギター・宮崎朝子(22)が川崎戦を生観戦した際、サポーターの応援に胸を打たれ、制作した楽曲。川崎サポーターからも支持され、今季からチャント(応援歌)として使用されている。

 今季のホーム開幕戦では始球式を務めた3人。夢が現実になり、宮崎は「とにかくうれしくて、今からワクワクしています。生まれも育ちも川崎。私たちにとっても来てくれたお客さんにとっても、思い出に残る大切なライブがしたい―、それは川崎でしかできないと思った。ずっと生きてきた街でライブができる。とても感謝しています」。ドラムの吉川美冴貴(みさき、22)も「出会った高校、練習していたスタジオ、初出演したライブハウス、全て川崎にあるものです。SHISHAMOが生まれ、育ってきた大切な大切な街。たくさんの人たちの力を借りて、誰も立ったことのないステージに立ちます」と感無量。来夏、パフォーマンスで故郷に恩返しする。

 〇…大阪出身の松岡彩(21)は、18歳時に川崎市に引っ越してきた。「そこから住んでいるので、第2の故郷と言っても過言ではありません。スポーツに興味がなかった松岡が、初めて熱中している川崎フロンターレ。思い入れの深い地で、一緒に思い出に残る一日にしましょう」と話した。熱意に応えた川崎市のシティプロモーション推進室は「彼女たちには市のPRに積極的にご協力をいただいている。引き続き、地元・川崎の魅力発信に取り組んでいただきたい」とエールを送った。

 ◆SHISHAMO ボーカル&ギター宮崎朝子、ベース松岡彩、ドラム吉川美冴貴の3人組。2010年、川崎総合科学高の軽音楽部で「柳葉魚(ししゃも)」結成。12年全国高校生アマチュアバンド選手権優秀賞、ベストボーカル賞受賞で、現表記に改名。13年デビューアルバム「SHISHAMO」発売。14年ベース松本彩が卒業、松岡が加入。「ミックス。」(10月21日公開)で初の映画主題歌「ほら、笑ってる」を担当。

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