川中美幸、最愛の母の通夜で涙「私の人生の道しるべ」

2017年10月6日19時18分  スポーツ報知
  • 川中美幸の母・久子さんの通夜で喪主を務めた川中美幸

 歌手・川中美幸(61)の母で、1日に胃がんのため亡くなった川中久子(かわなか・ひさこ)さん(享年92)の通夜が6日、東京・品川区の霊源寺で営まれた。

 久子さんの長女で喪主を務めた川中は、祭壇の前で取材に応じ「苦労を苦労と思わない、太陽みたいな人でした。私の人生の道しるべです。大往生だけど、一日でも長く一緒にいてほしかった」と感極まって涙を流した。

 「一卵性親子」と呼ばれるほど川中と仲が良く、渋谷でお好み焼き店を営みながら娘を応援し続けた久子さん。川中は「私の一番のファンでいてくれた。公演をやれば自分でチケットを買って来てくれて、一番前の席でペンライトを振ってくれた。『仕事を大事にしいや』といつも言ってくれていた」と語った。

 久子さんは14年1月に心筋梗塞で倒れ、手術を受けた。川中の介護を受けながら、自宅で療養し、1日午前4時30分、川中らにみとられながら息を引き取った。最期は「私の本名を15~16回呼んでくれて、『お母ちゃん、もう無理やわ』というくらい呼び続けてくれた。幸せな最期でした」と明かした。

 久子さんと温泉に出かけた際の思い出を振り返り、「家族風呂で背中を流したり、足を洗ったりしてたら、母が『世話かけたな。ごめん、感謝してるで』と言ってくれた」。印象に残っている言葉を聞かれ、「犬と散歩してる時に空を見上げて『私が死んだら、あの星の中で一番輝いてるのがお母ちゃんやとおもってな』と言われた」と話した。

 祭壇は「星」をイメージし、カーネーションなど3000本の花で飾られた。ひつぎには、「元気になったら働きたい」と願っていた故人の思いから、調理されたお好み焼きや焼きそば、天ぷらなどが納められた。遺影は2006年、川中の歌手生活30周年を記念した書籍を出版時に撮影され、久子さんが着物姿で笑顔を見せる写真が選ばれた。戒名は「修福院慈華良久大師(しゅうふくいん じか りょうきゅう だいし)」。

 葬儀・告別式は、7日正午から同所で行われる。

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