西田敏行、北野武監督の「台本変えようか」の言葉に感謝

2017年10月7日13時31分  スポーツ報知
  • 監督作「アウトレイジ―」の初日舞台あいさつを行った北野武監督(右は西田敏行)

 映画監督の北野武(70)が7日、都内で行われた自身の監督・主演作「アウトレイジ 最終章」の初日舞台あいさつを行った。出演した西田敏行(69)、大森南朋(45)らが同席した。

 “全員暴走”と銘打ち、過激なバイオレンスシーンの連続で暴力団員の仁義なき抗争を描いたシリーズ最終作。北野監督は作品について、「自分なりにうまいまとめ方をしてるな。映像的にも『いいな』と、かなりの自信作。評論家でも文句たれているヤツはあまりいない」と自画自賛。

 次回作については「恋愛ものを撮って、客観的にバイオレンス映画見直しす。(バイオレンス映画を)日本の役者オールスターズで(作りたい)。このバイオレンス映画に出てない人は、あまり認められていないという風な追い込み方をして、全員車代だけで出てもらう。仲代(達矢)さんも500円で出てもらい」と冗談交じりにプランを明かした。

 西田は、撮影初日に塩見三省(69)とのシーンがあったといい「塩見は脳出血の後遺症があってかなり歩行が自由じゃなかった。私も頸椎(けいつい)を亜脱臼して歩行が自由じゃなかった。2人とも4人ぐらいの人に抱えられながら対峙するシーンを撮った」と苦労を明かした。「その時、『大丈夫だよ、大丈夫だよ。本(台本)変えちゃおうか』と優しい言葉を掛けてくれた。我々、監督に義理と恩を感じましたね」と感謝した。西田は頸椎亜脱臼と胆のう炎の手術で昨年4月から約2か月間にわたって入院。塩見は14年3月に脳出血で倒れた後、療養していた。

 北野監督は「最初に撮った時、体の悪さ具合がものすごい迫力で、これは生かさなきゃいけないなと思った。それを見てる俺は首をこうやって(振って)いるから、病気グループみたいになっちゃった」と苦笑いで振り返った。

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