東国原英夫、芸能人俳句No1奪還 世界遺産から消された“負の遺産”詠む

2017年10月12日20時34分  スポーツ報知
  • 東国原英夫

 タレントで元宮崎県知事の東国原英夫(60)が12日に放送されたTBS系「プレバト才能ランキング 秋の俳句タイトル戦★3時間豪華スペシャル」(木曜・後7時)で世界遺産・石見銀山から“消された”ある物を詠い、1位を獲得して芸能人俳句ナンバーワンの座を奪還した。

 お題は「紅いもみじが映った写真」。この日は番組の「名人」「特待生」に認定された8人が挑戦した。そして春の特番で1位に輝いた東国原は「紅葉燃ゆ石見銀山処刑場」と詠んだ。

 東国原によると、世界遺産に認定された石見銀山には江戸時代、銀を盗んだ鉱員の処刑場があった。かつてはその案内板が掲示されていたが「世界遺産になってから、処刑場の案内が消えた。負の遺産だから」という。そして「でも処刑場は何百年とあった。そこで処刑された方々の、怨念、情念、恨みつらみが、紅葉で赤く燃えるように表されている」と句に込めた思いを説明した、

 辛口で知られる夏井いつき先生は、東国原の作品の出来栄えを絶賛。さらに「東国原さんのお話で共感したのは、負の遺産だから消してしまうのではなく、俳句に残すことでそういう思いを後の世の中に作品を通して伝えることができる。そういうことも考えて作ってくださるって、かっこええと思いました」と称えていた。

 【出演者の句と夏井先生による添削】

 <1位>東国原英夫(名人4段)「紅葉燃ゆ石見銀山処刑場」→直しなし

 <2位>Kis-My-Ft2・横尾渉(名人2段)「千年の樹海の風と枯れ葉の香」→直しなし

 <3位>NON STYLE・石田(特待生3級)「空をひっかく葉先から枯るる」→「空ひっかく葉先より枯る」「空をひっかく葉先から枯れる」

 <4位>中田喜子「あぁ、よかった」(特待生4級)「東天の池の底まで紅葉降る」→「東天の水の底まで降る紅葉」

 <5位>Kis-My-Ft2・千賀健永(特待生2級)「星月夜廃墟の煙突銀に照り」→「銀色の廃墟星月夜の煙突」

 <6位>フルーツポンチ・村上健志(名人初段)「龍よりも緋い紅葉を探す子ら」→「緋の紅葉探す龍の鱗を探すかに」

 <7位>FUJIWARA・藤本敏史(名人6段)「ぬうぬうと秋かき混ぜる観覧車」→「ぬうぬうと秋を混ぜゆく観覧車」

 <8位>ミッツ・マングローブ(特待生3級)「色づくは小路も頬もうそ寒し」→「うそ寒し小路も頬も色づける」

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