マッチ、53枚目シングルでジャニー社長が初命名「軌跡」

2017年11月7日5時30分  スポーツ報知
  • 近藤真彦の全シングル

 歌手の近藤真彦(53)が、12月3日に通算53枚目となるシングル「軌跡」を発売することが6日、発表された。

 35周年の15年に発売した「大人の流儀」以来、2年ぶりで、タイトルは、デビュー以来初めてジャニー喜多川社長(86)が命名した。

 自身の強い希望だった。もともとは歌詞を依頼しながら「37年間、見てくれている人が、どんな詞を書いてくれるかと思ったけど『とてもじゃないけど、忙しくて無理だ』と。諦めかけたけど、このタイトルを出してきてくれた」と感謝した。

 音楽だけでなく、カーレースの世界でも活躍してきた。ジャニー氏は「芸能の道とレースの道、二足のわらじで刻んだマッチの深い轍(わだち)の跡…。『軌跡』という言葉は、今のマッチのためにある字であり、意味だと思う」とタイトルに込めた思いを解説した。近藤は「二足のわらじでここまでやって来れたことを、やっと認めてくれた気がする。自分が走ってきた“タイヤの跡”を見てもいい時期じゃないかというメッセージだと思う」と意味ある二文字を受け止めた。

 メロディーも原点を思わせる。幼い頃、洋楽アイドルの元祖「ベイ・シティ・ローラーズ」に憧れた。新曲は外国人が歌うためにストックされていたという70、80年代のブリティッシュ・ポップを思わせる1曲を自ら選んだ。「『ベイ―』が僕の青春だった。すごく似ていて、そこにひかれた。そこに『軌跡』とついて、なおさら良くなった」と自信を持って送り出す。

 レコーディングは、作詞を手がけた松井五郎氏も同席し、最終的には自ら歌詞の微調整を提案しながら仕上げた。「タイトルは『軌跡』だけど、振り返るだけじゃなく、これからまた前に進むぜ、という内容になっている」と胸を張った。

 ◆ベイ・シティ・ローラーズ 英スコットランド出身のポップバンド。1965年にロングミュアー兄弟と4人の友人で結成し、71年にシングル「朝まで踊ろう」でデビュー。74年に5人組になると「バイ・バイ・ベイビー」(75年)、「サタデー・ナイト」(76年)で世界的人気に。タータンチェックのファッションが特徴で、人気ぶりは“タータン・ハリケーン”と呼ばれた。81年に解散。その後、再結成を繰り返し、昨年2月に日本ツアーを開催した。

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