カンテレ「スマスマ」終了響いて前期比減収…福井社長「バラエティーが一番難しい」

2017年11月14日19時44分  スポーツ報知
  • 秋季社長会見で上期を総括した関西テレビの福井澄郎社長

 大阪・関西テレビ(カンテレ)の福井澄郎社長(69)が14日、上期を総括する秋季社長会見を大阪・扇町の同局で行った。

 同局が制作していた全国ネットのバラエティー番組「SMAP×SMAP」がスマップの解散に伴い、昨年12月で終了した。同局とはドラマでも縁が深い草ナギ剛(43)と、稲垣吾郎(43)、香取慎吾(40)の元メンバー3人が、11月2~5日にインターネットテレビ局「Abema TV」で「72時間ホンネテレビ」の生放送に出演したが、福井社長は「見なかった。意識から外れていた。ネットはネット独自のやり方があるんだろうと思う」。3人の番組起用については「新しい企画をやろうという報告は受けていない」とした。

 「スマスマ」の後番組として、月曜午後10時枠でバラエティー「もしかしてズレてる?」をスタートさせたが、視聴率は低迷続き。その影響は経営にも現れ、上期のタイム収入(スポンサーCM収入)は、「スマスマ」放送中の前期比で約8億5900万円の減収(10・0%減)だった。大場英幸取締役からは「ネットのバラエティーがふるわず、全体で厳しいセールス環境が続いた」との説明があった。

 福井社長は「ゴールデン・プライムのネット番組がうちの課題。テレビのコンテンツで一番難しいのはバラエティー」と苦戦を認めながら、一方で「バラエティーは一番テレビ的なコンテンツ。その面白さを感じて取り組む人材を増やさなければいけない。我々が寄って立つエリアの中から発信したい」と関西色を強めた番組作りに意欲を見せた。「もしズレ」の存続については「たえず検討している。まとめた段階でご報告できると思う」と話した。

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