中村芝翫、襲名後初の歌舞伎以外の舞台は幸四郎ら演じた「オセロー」…来年9月上演

2017年11月21日5時0分  スポーツ報知
  • 中村芝翫

 歌舞伎俳優の中村芝翫(52)、女優の檀れい(46)、「タッキー&翼」の今井翼(36)が、来年9月に上演されるシェークスピアの四大悲劇の一つ「オセロー」(東京・新橋演舞場)で共演することが20日、発表された。芝翫は昨年10月の襲名後、歌舞伎以外の舞台に出演するのは初となる。

 同作は1604年の初演後、数々上演されてきた。今回、製作を手がける松竹の作品では1914年に7代目松本幸四郎がオセローを演じたのをはじめ、最近では88年に北大路欣也(74)、94年に9代目松本幸四郎(75)が演じた。芝翫は「役者である以上、一度はやってみたい憧れの大作」。演出は故・蜷川幸雄氏を長年支えた井上尊晶氏、音楽は松任谷正隆氏が担当する。

 共演する檀、今井の2人にとってもシェークスピア作品は初挑戦となる。今井は9月に「―翼」が活動休止となったが、昨年10月に花形歌舞伎、今年3月に山田洋次監督(86)が脚本・演出の音楽劇「マリウス」に主演するなど、着実に経験を積んでいる。演じるのはオセローと檀が演じる若妻デズデモーナの2人の愛を引き裂こうとするイアーゴー。18代目中村勘三郎(12年死去)も88年の上演で演じた役どころ。「とても豪華な環境の下で、一生懸命務めさせていただく」と意気込んだ。

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