はしだのりひこさん天国へ パーキンソン病悪化、72歳で

2017年12月3日6時0分  スポーツ報知
  • 「ザ・フォーク・クルセダーズ」で活動していた当時の、はしだのりひこさん(左)と、きたやまおさむ(中)、加藤和彦さん(右)

 「悲しくてやりきれない」などのヒット曲で知られるフォークグループ「ザ・フォーク・クルセダーズ」のメンバーだった歌手・はしだのりひこ(本名・端田宣彦)さんが2日未明に京都市内の病院で亡くなったことが同日、分かった。72歳だった。親族によると、死因はパーキンソン病の悪化。通夜は5日午後7時から、告別式は6日正午から京都市伏見区のセレマ稲荷シティホールで営まれる。喪主は長男の端田篤人(あつひと)氏が務める。

 パーキンソン病は20年ほど患っていたという。今年4月にはKBS京都ラジオの音楽イベントに車いす姿で参加し、フォークルのメンバーのきたやまおさむ(71)と共演。元気な姿を見せていたが、5月末に急性骨髄性白血病を発症。抗がん剤治療で一度は回復したが、その後パーキンソン病が悪化。最後は家族、友人に見守られ、穏やかな表情で息を引き取ったという。

 はしださんは67年、同志社大在学中に音楽活動を始め、故・加藤和彦さん(09年死去)ときたやまが結成したフォークルに参加。「帰って来たヨッパライ」が大ヒットした。グループ解散後は「はしだのりひことクライマックス」でヒット曲「花嫁」を生みだし、71年にNHK紅白歌合戦に出場。岡林信康(71)、杉田二郎(71)らとフォーク世代を代表する一人だった。妻の病気を機に数年間“主夫”に専念した際には、著書「お父さんゴハンまーだ」を出版し、家事や育児をテーマに講演もしていた。

 ◆はしだ のりひこ(本名・端田宣彦)1945年1月7日、京都市生まれ。67年に「フォーク・クルセダーズ」に参加。デビュー曲「帰って来たヨッパライ」は、翌年から統計を開始したオリコン史上初のミリオンヒットとなった。解散後は「はしだのりひことシューベルツ」で「風」をヒットさせた。

訃報・おくやみ
  • 楽天SocialNewsに投稿!
芸能
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ