NHK会長「働き方改革宣言」発表!大河&朝ドラは午後9時までにスタジオ収録終了へ

2017年12月7日15時12分  スポーツ報知
  • NHK

 NHKの上田良一会長(68)の定例会見が7日、東京・渋谷の同局で開かれた。

 席上、2013年に亡くなった同局の女性記者・佐戸未和さん(当時31)が過労死として労災認定されたことを受け、同局が進めている勤務状況改善に向けての「NHK 働き方改革宣言」が発表された。上田会長は「佐戸さんを失ったことを忘れず、これまでの慣行を打破し、働き方を抜本的に改革します」と宣言した。

 本体制作の番組のスタジオ収録は来年度から原則、午後10時終了を目指すことに。中でも大河ドラマ、朝の連続テレビ小説という長期間の撮影が予定される作品については、原則、午後9時までにスタジオ収録を終えることを目指すと発表した。

 同宣言は

 1 長時間労働に頼らない組織風土をつくります

 2 業務の改革やスクラップを進め、効率的な働き方を追求します

 3 ワーク・ライフ・バランスの充実により人間力を高めます

 4 多様な人材がいきいきと活躍できる職場を実現します

 5 改革の取り組みを点検・検証し、常に改善を続けます

 の5項目。

 また、原則、午後9時までという撮影終了について、会見に同席した制作局の幹部は「原則とか目指すという言葉を入れているのは、出演者の都合などでNHKの都合だけでできない点があるから入れたものです。働き方改革をきちんと進めるため、平時は21、22時までに終えたい」ときっぱり話した上で「始業時間は午前8時とか9時とかの所定勤務時間からのなるべく朝方からの勤務に慣れるようにしたいと思います」と続けた。

 また、「朝ドラは来年度後期の大阪局撮影分から午後9時終了を目指した取り組みを始めます。現状は確かに深夜に及ぶ収録時間がありました」と話した。

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