NHK幹部、紅白歌合戦の審査方法改革「より分かりやすく伝わるようにしていきたい」

スポーツ報知
東京・渋谷区のNHK

 NHKの放送総局長の定例会見が20日、東京・渋谷の同局で行われた。

 木田幸紀放送総局長や制作幹部は大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」(後7時15分)の審査法に言及。

 昨年、会場審査・視聴者審査の結果、白組が圧勝するかに思われたが、審査員・ふるさと審査員で紅組が大逆転勝利。紅組司会だった有村架純(24)までが驚きの表情を浮かべるなど、審査結果が物議を醸したが、今年は

 (1)テレビの前の視聴者審査員の投票数」(データ放送のみで投票可能)

 (2)「NHKホールの会場審査員の投票数」

 (3) 「ゲスト審査員の投票数」 を全て合計した票数で勝敗を決める(全ての投票は1票扱い)という形を取ることになった。

 「見せ方に関してはより分かりやすく伝わるようにしていきたい」と会見に同席した制作幹部は気合を入れていた。

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