岩下尚史氏、貴乃花親方への右傾化批判に「無邪気なお国自慢は許してあげれば…」

スポーツ報知
貴乃花親方

 作家の岩下尚史氏(56)が26日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に出演。元横綱・日馬富士関(33)の暴行問題の渦中にいる貴乃花親方(45)=元横綱=に対し、一部から「日本独自の国技としての品格にこだわり過ぎるなど、右傾化の危険性があるのでは?」との指摘が出ていることに関して、貴乃花親方を擁護した。

 歴史作家として、まず、江戸時代からの相撲の歴史を振り返った岩下氏は「貴乃花親方の発言について、リベラル(勢力)から『危険じゃないか』って声が出ているけど、昔から無邪気なお国自慢は大衆の楽しみでしょ。外国人力士に対して排他的なら良くないけど、そうじゃないでしょ」とコメント。

 さらに「日本人の横綱が少ないのが寂しいという人もいるけど、モンゴルとかの人を入れると決めておいて、少ないって騒ぐのはおかしい。ただ、外国の人を呼んで、(相撲界に)入れたら、ちゃんと『日本の相撲はこうだ』と、しつけないと。強けりゃいいやじゃダメでしょ」と持論を展開していた。

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