「つばきファクトリー」同期のライバルグループに続き最優秀新人賞

スポーツ報知
最優秀新人賞を獲得した「つばきファクトリー」

 同期のライバルグループに肩を並べた。「つばきファクトリー」が、15年の「こぶしファクトリー」に続き、最優秀新人賞を獲得。谷本安美(18)は「私たちもずっと取りたいと思っていた。受賞できてうれしいです」と大粒の涙をこぼした。

 7月に発売された「就活センセーション」は就活生に向けた応援ソング。「よろしくお願い致します!」と連続する歌詞で、お辞儀をする振り付けが特徴。9人はリクルートスーツをまとい、涙ながらにパフォーマンスを披露した。

 「モーニング娘。’17」らが所属する「ハロー!プロジェクト」の研修生によって15年に結成。研修生公演などで下積みを重ね、「こぶし―」から遅れること1年5か月、今年2月にメジャーデビューをつかみ取った。

 リーダーの山岸理子(19)は「一生に一度しか取ることができない賞。この賞に恥じないように、大きなグループを目指します」。来年2月22日にはグループ初の単独公演(ディファ有明)が決定。アイドル戦国時代に一大“センセーション”を巻き起こす。

 ◆つばきファクトリー 2015年4月、山岸理子、小片リサ、新沼希空、谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々により結成。16年8月、小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒が加入し、現体制に。17年2月シングル「初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」でメジャーデビュー。グループ名の由来はつばきの花言葉「誇り」「至上の愛らしさ」「控えめなやさしさ」。

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