2017年大みそか視聴率対決はどうなる? NHK紅白に迫る番組は…

スポーツ報知
ダウンタウンの松本人志

 いよいよ、大みそか。今年のテレビ各局の視聴率対決が注目だ。

 昨年大みそかに放送された各局看板番組の視聴率は、NHK「第67回紅白歌合戦」が40・2%、日本テレビ「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」が民放1位となる17・7%。テレビ朝日「くりぃむVS林修! 年越しクイズサバイバー2016」は7・1%、フジテレビ「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND―PRIX2016無差別級トーナメント」は7・1%、TBS「史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016」は6・5%、テレビ東京「ボクシング THE BEST OF BEST 大晦日2大世界戦」は3・9%だった。

 NHK紅白歌合戦は2年ぶりとなる視聴率40%超えだった。瞬間最高視聴率は午後11時42分の44・8%。紅組が逆転優勝し、司会の有村架純が驚きながら優勝旗を受け取る場面。歌手別視聴率1位は「嵐」の43・7%。星野源が人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」を歌唱、ゲスト審査員の新垣結衣が審査員席で、はにかみながら“恋ダンス”を披露した場面と、企画枠で出場したピコ太郎が、ゴジラと格闘したシーンが42・9%を記録し2位タイ。

 フジテレビ「RIZIN」の瞬間最高視聴率はシュートボクシングの“ツヨカワクイーン”RENAが、ハンナ・タイソンを左ミドル(三日月蹴り)でKO(3回2分47秒)した瞬間で10・9%だった。TBS「KYOKUGEN」内のプロボクシングWBA世界フライ王者の井岡一翔と同級暫定王者スタンプ・キャットニワットのタイトルマッチは5・5%だった(数字はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 2017年は、NHK「第68回紅白歌合戦」に安室奈美恵と桑田佳祐が出場することが目玉。お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良が総合司会を務めることも話題となっている。

 日本テレビは年末恒例「ガキの使いSP」。今年は「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」として放送される。

 テレビ朝日は、4年連続で「くりぃむVS林修! 年越しクイズサバイバー」。

 TBSは、「KYOKUGEN」内で田口良一VSミラン・メリンドによるWBA、IBF世界ライトフライ級王座統一戦などのトリプル世界戦を放送。同番組内で、浅田真央がミリオン歌手の名曲にのせて滑る氷上のメッセージにも注目が集まりそうだ。

 テレビ東京は、一部でカルト的な人気を誇る「孤独のグルメ せとうち食べ納めSP」。

 フジテレビは、3年連続で「RIZIN」を放送。RENA、浅倉カンナが出場する女子スーパーアトム級トーナメント、“神童”那須川天心が出場するKICKワンナイトトーナメント、ミルコ・クロコップVS高阪剛などが注目カードとなっている。

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