一龍斎貞鏡、僧侶と一昨年結婚&妊娠を公表「櫻花が咲き誇る頃、出産予定です」

スポーツ報知
結婚、妊娠を発表した一龍斎貞鏡(カメラ・越川 亘)

 美人女流講談師の一龍斎貞鏡(31)が1日、ブログを更新し、自身の結婚と妊娠を発表した。一昨年に6歳年下の僧侶と結婚していたが公表していなかった。貞鏡の父は8代目・一龍齋貞山(70)で1799年から200年以上続く講談の名跡だ。

 貞鏡はブログで「実は一昨年結婚をし、そして此の度、新しい命を授かり今年の櫻花が咲き誇る頃、出産予定です」と報告した。

 さらに「昨年9、10月にかけての悪阻(つわり)があまりに酷く、どうしても高座に上がれない日もあり、断腸の想いで何日か高座をお休みをさせて頂いてしまいました。それ以降、本当に沢山のお客様からご心配のお言葉やメールを頂戴し、その都度『ご心配お掛けして申し訳ございません。ちょっと体調を崩してしまって…』」と濁していたという。

 そして「私は本当に不器用です。今年は産まれてきてくれる赤ちゃんと向き合いたいと考えております。そして必ず!!パワーアップして高座に戻って参ります。皆さま、良かったら少しだけお待ち頂ければ幸いでございます。と締めくくった。

 20年東京五輪開会式出場を目指す若手講談師「講談戦隊 伍(ご)輪者」のメンバーで、関西を拠点にする旭堂南鷹(44)は「プリンセスのおめでたは、講談会にも最良のニュースです。しかし、新しい命には、あらゆる可能性が拓けてくるのだと思います。僕たちは、そうしたことに負けない、夢のある講談界、楽しい世界であると憧れてもらえるように精進し、近い将来、講談師になってもらえれば嬉しいです。それより先に母となる貞鏡さんの新たなる個性の発芽を期待しています。」とお祝いのコメントを寄せた。

 同じ「伍輪者」のメンバーで女流講談師の田辺銀冶(34)も、「おめでとうございます。結婚も妊娠も、すべてをプラスに変えて女性としても芸人としても益々輝いて下さい。母になり、更にパワーアップした貞鏡さんを楽しみにしております。私も負けないわよッ!まずは、2月11日の『田辺銀冶・一龍斎貞鏡二人会~双星(ふたつぼし)の会』(14時30分開演、四谷地域センター12階多目的ホール)が大入満員、お祝いムードに包まれますように!」とコメントした。

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