市川海老蔵、5年ぶりの口上に「成田屋ぁ!」

2018年1月3日14時35分  スポーツ報知
  • 口上で「にらみ」を披露する市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が3日、東京・新橋演舞場で初日を迎えた「初春歌舞伎公演」(26日まで)で初春を祝う口上を行った。

 昨年6月に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)をがんで亡くし、初めて迎えた新年の初舞台。大向こうの「成田屋ぁ!」の掛け声の中、海老蔵は自らにとって5年ぶりとなる口上に臨んだ。

 「まずは、いずれも様、新年明けましておめでとうござりまする。いずれも様の麗しきご尊顔を拝したてまつり、お慶びを申し上げたてまつりまする市川海老蔵にござりまする。新春歌舞伎にかくも賑々しくご来場たまわした段、関係者に成り代わりまして、厚く厚く御礼を申し上げまする次第にござりまする」

 冒頭に新年のあいさつをした後で、伝統行事「仕初め」「巻触れ」に移行した。

 「さてこれより仕初めより巻触れをご覧頂くわけでござりまして、これは芝居の年中行事の一つとして習わしがございます。大変古式ゆかしきものにござりますればゆるゆると鷹揚のご見物のほどをひらにお願い申し上げ奉りまする」

 最後は、成田屋に縁のある俳優に限って演じることが出来る「にらみ」を披露。「これは元祖才牛團十郎より伝わりまして、これをご覧いただきますると、一年間、無病息災に過ごすことができると伝わっているそうでござりまする。私などはまだまだお恥ずかしい次第ではござりまするが、先祖の衣鉢を力種にはなはだ未熟ではございまするが、ご覧にいれまする次第にござりまする。吉例にならい、ひとつ睨んでご覧にいれまする」とあいさつし、万雷の拍手を浴びていた。

 本公演では「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」で親友でもある中村獅童(45)と共演し「鎌倉八幡宮静の法楽舞(かまくらはちまんぐうしずかのほうらくまい)」では1人7役の早替りに挑戦。「日本むかし話」では、宙乗りを行い、長女・麗禾(れいか)ちゃん(6)とも共演するなど、海老蔵を堪能できる演目となっている。

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