奥村佳恵が「新・ミナミの帝王」を“卒業”…千原ジュニア、再共演ラブコール「また絡んでくれたら」

スポーツ報知
「新・ミナミの帝王」の第14作目でドラマを“卒業”する奥村佳恵(左)。主演の千原ジュニア(中央)、大東駿介と

 大阪・カンテレで6日に放送されるドラマ特番「新・ミナミの帝王」シリーズ第14作目「得する離婚、損する離婚」(後4時、関西ローカル)で、2014年の第7作目から出演していた女優・奥村佳恵(28)が“卒業”する。

 奥村は弁護士を目指すウェートレスの船場藍を演じてきたが、今回の放送で藍が司法試験に合格。DV夫との離婚手続きを進める中で起きたトラブルで、主人公・銀次郎(千原ジュニア)が動き出す。

 大阪出身の奥村だが、最初の出演時は「関西弁のアクセントがおかしい」「しゃべれてないやんけ!」との批評があり、驚いたという。「意外に大阪って細分化されていて、アクセントが違ったりするので、ひとくくりに関西弁といっても違うんだと思いました。関西人はすごく厳しいから、関西出身でも違うって思われることもあるんだ、と(笑い)」。

 また、法律の話になると首を突っ込まずにはいられない藍役については「銀次郎さんとフィールドは違っても、『人を助けたい』という気持ちを大事にしている人」と話した一方で「演じている最中は『変な人』『うっとうしいな』とか、そっちの方が強かったですね」と個性的な役柄を語った。

 ラスト出演作の見どころについて「巣立ちは、割とドラマチックに描かれているので『藍ちゃん、バイバイ』となってもらえたら」。千原ジュニア(43)は奥村の卒業を「お芝居が素晴らしい。また絡んでくれたら」と再度の共演へラブコール。大東駿介(31)は「俺が偉そうに言うのは違うんですけど、40歳、50歳の芝居はどうなっているんだろうって、とても興味のある女優さん」と評した。

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