中井貴一、佐々木蔵之介と赤いタートルネックおそろいコーデに照れ笑い

スポーツ報知
鏡開きで大ヒットを祝う、(左から)武正晴監督、森川葵、中井貴一、佐々木蔵之介、友近

 俳優の中井貴一(56)、佐々木蔵之介(49)がダブル主演映画「嘘八百」(武正晴監督)公開記念舞台あいさつに登壇した。

 空振りばかりの古物商と落ちぶれた陶芸家がついた“千利休の幻の茶器”というウソを巡る騒動を描いた喜劇作。ウソを題材とした映画なだけに、登壇者は「真っ赤なウソ」の赤色を着用して登場した。しかし、中井と佐々木は赤いタートルネックで衣装がかぶっていることを司会者から指摘されると、2人そろって照れ笑い。「一切打ち合わせしてない」と中井。偶然のおそろいコーデに佐々木は「バディ感が出て良かった」と満足げな様子だった。

 同作は1時間45分の長編だが、撮影期間はわずか16日。厳しいスケジュールだったが、役で出演している、タレントの坂田利夫(76)らベテラン勢が現場の空気を和ませたという。佐々木は「『あ~りがとさん』って言われると和む」。中井も「天然に現場の空気を作ってくれた」と絶賛。続けて、「世は働き方改革と言われていますが、この現場を見せてあげたい。労働時間ではなく、心にゆとりと笑顔がいかに大事か諸先輩方と監督に教えていただきました」と感謝した。

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