桐谷健太「中毒性のある作品となっています」8回見た女性客も

スポーツ報知
「絶対見ろよ」と主演映画をPRする、桐谷健太

 俳優の桐谷健太(37)が6日、都内で主演映画「ビジランテ」(入江悠監督)舞台あいさつに登壇した。

 同作は別の人生を歩んでいた男3人兄弟が父親の死をきっかけに再会する物語。撮影期間は約3週間で桐谷は、デリヘルの雇われ店長の三男・三郎を演じ、「今までにない役でやりがいがあった」と振り返った。

 この日、会場には複数回観賞している観客も多く、最多は8回観賞したと言う女性客。重たい作風だけに桐谷は「大丈夫?」と心配しながらも、「うれしいですね」と満面の笑み。「中毒性のある作品となっています」と報道陣の方を見て、何度もPRした。

 舞台あいさつ中は終始、観客や報道陣を笑わせていた桐谷だったが、最後には映画について真剣に語る一幕も。「代表作ができたと思っています。大々的にやっている映画ではないですが、1人でも多くの人に見て欲しい」と熱を込め、「自分史上最大の自分でいたいと思っています。どんどん自分を更新していきたい」と更なる飛躍を誓った。

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