辛坊キャスター、ユーチューバーデビューを宣言するも、気になる第1作は…

スポーツ報知
「朝生ワイド す・またん!」が放送2000回を迎え、取材会を行った(左から)諸國沙代子アナウンサー、虎谷温子アナウンサー、森たけしアナウンサー、辛坊治郎キャスター、斉藤雪乃、武田訓佳

 大阪・読売テレビの情報番組「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜・前5時8分)が18日に放送2000回を迎えるのを前に、MCを務める辛坊治郎キャスター(61)、森たけしアナウンサー(58)らがこのほど取材会に出席した。

 2010年3月29日にスタート。2人の力の抜けたトークと情報力で人気となった。辛坊キャスターは「始まる時に『全軍投入』と指令が出て、局全体がすごく力を入れていた。会社が本気でやればなんとかなるのかなと思いました」と振り返り、森アナは「2000回も早起きさせられたんだなと。会社のお金でお酒を飲んだり、ゴルフをしたりできなくなった。50代の青春をすべてささげた」とぼやいた。

 辛坊氏は今後について「テレビの時代っていつまで続くんだろうって考えますね。機材を買ったので、近々ユーチューバーとしてデビューしようと思います。タイトルは『辛坊の旅』。最近は鶏の丸焼き作りにこっていまして、まず一発目はそのプロセスから公開して・・・」と話すと、すかさず森アナが「誰が興味あんねん」とつっこみ、息の合ったところを見せつけた。

 また辛坊氏は、62歳を迎える4月からは年金が受給されると明かし、「書類を読むと(受給時期を)先延ばしにしても金額は変わらないから今、受け取れと。何か違うんじゃないかな、今の日本の制度は。人によっては(年金は)いらないんじゃないか」とキャスターらしい視点をのぞかせた。関係者から「では、(番組の)ギャラはいらないということで」とふられると「もとからあんまりもらってませんから」と切り返した。

 2000回当日の18日には、石井竜也(58)と嘉門タツオ(58)が制作した番組のオープニング曲の音頭「ハッピー!ce matin」を出演者、スタッフ全員で踊るPV企画を放送するという。

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