パックン、トランプ大統領の侮辱発言を批判「テレビでアナウンサーが言ってはいけない言葉」

スポーツ報知
パトリック・ハーラン

 米国出身でハーバード大卒のお笑い芸人・パックンことパトリック・ハーラン(47)が、15日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)に生出演。アメリカのドナルド・トランプ米大統領(71)が与野党の議員と一時保護資格(TPS)制度について協議した際、アフリカの国々などを侮辱するような発言をしたことを批判した。

 パックンは、トランプ大統領が協議の中で「shithole countries」“便所の様な国”と発言したことについて、「shithole」という単語は「トイレとかケツの穴」という意味だと解説し、「テレビでアナウンサーが言ってはいけない、印刷してはならない、ラジオでも言ってはいけない言葉」と語った。

 ニューヨークタイムズ紙が同発言を報じたことに対しても「見出しに印刷してはならない。小学生が読んではいけない単語を使ったのは、おそらく140年くらいの歴史を持つ中で初めてくらい」とし、「大統領のような立場で発することは一回も聞いたことがない。お前の国はクソまみれですみたいなことを言っている。ありえない」強い口調で話した。

 トランプ大統領は、自身のツイッターで発言を否定しているが、MCの国分太一(43)は、数々の失言を発している大統領に「否定していても言ったのではないかと思ってしまいますね」と苦笑いだった。

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