笑福亭鶴瓶、大河ドラマ「西郷どん」に出演が決定「ほんまかいな」

スポーツ報知
「鶴瓶の家族に乾杯」セットに衣装で登場した笑福亭鶴瓶と鈴木亮平(右)

 7日から放送が開始したNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜・後8時)で、幕末のキーパーソンである岩倉具視役を、落語家の笑福亭鶴瓶(66)が演じることが15日、分かった。

 1999年『元禄繚乱』で歌舞伎狂言作者・並木千柳を演じて以来、2度目の大河ドラマ出演に鶴瓶は「大河ドラマ出演と聞いたときは、ほんまかいなと思いました。岩倉具視については、500円紙幣の肖像で、下級の公家の出だとは知っていましたが、いったいどうやって明治新政府の要職までのし上がっていったのか全く知らないので、興味がわきます。主演の鈴木亮平さんとは、お酒を飲みに行ったりする仲ですが、本格的に一緒に仕事ができることを楽しみにしています。映画で共演した瑛太さんもいますし不安はありません。ただ、男ばっかりなのが嫌です(笑)歴史上の人物としてアプローチするのか、はたまた、自分自身が感じるままに演じるのか、ちょっと悩んでいるところですが、その辺をどうとらえていくのか楽しみですね」とユーモアを交えコメントした。

 また主演の鈴木亮平(34)は「鶴瓶さんが岩倉具視役と伺ったとき、役にピッタリだと思いました。鶴瓶さんはとてもフレンドリーな方ですが、きっと人には見せない、底知れぬ奥深さがあると思います。鶴瓶さんが岩倉具視役になったら、頼れるけど、どことなく怖い、油断ならない役になるのではないでしょうか」と話した。

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