20歳イケメン演歌歌手・辰巳ゆうと、デビューイベントに「本当に幸せ」

スポーツ報知
デビュー曲「下町純情」の発売記念イベントを行った辰巳ゆうと

 17日発売のシングル「下町純情」でデビューするイケメン演歌歌手・辰巳ゆうと(20)が16日、東京・銀座山野楽器本店でデビュー記念イベントを行った。

 「ゆうと~!」と声援を浴びながら登場し、「大阪出身、20歳の現役大学生の辰巳ゆうとです!」と威勢良くあいさつ。小節が効いた伸びやかな歌声で、「下町が舞台の人生賛歌」というデビュー曲、カップリング曲「赤羽ものがたり」など5曲を熱唱。夢だった歌手デビューに「ワクワクしてます。今日を迎えられて本当に幸せです」と白い歯を見せた。

 昨年2月から赤羽、錦糸町、大塚など都内の下町でストリートライブを行い、経験を積んだ。マイクを持たずに地声で約1時間、週2回ペースで、9月まで約70回。春日八郎、三橋美智也ら昭和の名曲をカバーした。「最初は立ち止まってもらえなかったけど、一生懸命歌うことで立ち止まって聴いてくれた。今度は僕が恩返ししたい」と語った。

 演歌好きの祖父の影響で幼少期から演歌に触れ、5歳の頃に氷川きよし(40)の「きよしのズンドコ節」を初めて人前で歌った。現在は氷川と同じ事務所「長良プロダクション」に所属しており、「氷川さんの背中を目指して頑張っていきたい。皆さんに愛される歌い手になりたい」と力を込めた。

 大学進学を機に大阪から上京。英語を勉強しながら歌手活動に励んでいる。現在は都内で一人暮らししており、「昨日は肉じゃがを作りました。関西なので牛肉を使って、けっこうおいしかったです」と“料理男子”の一面ものぞかせた。

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