天海祐希、尊敬する古田新太から「愛してる人」発言に「太字で書いて！」

　女優の天海祐希（５０）が１８日、都内で劇団☆新感線の舞台「修羅天魔～髑髏城の七人　Ｓｅａｓｏｎ極」（豊洲・ＩＨＩステージアラウンド東京、３月１７日～５月３１日）の製作発表に、古田新太（５２）らと出席した。

　昨年３月から同会場で上演されてきた「髑髏城の七人」シリーズの最後を飾る同作。りょう（４５）、松雪泰子（４５）らが演じてきた極楽太夫役の天海は「全部見ましたけど、どの極楽太夫も美しくてかわいらしかった。あの愛らしさは私にはないなと思いながら、違うものを醸しだせたらいいな」と語った。

　客席が３６０度回転する同舞台恒例のステージは初体験となり、「すごい怖いです。戦々恐々としてます」。演出・いのうえひでのり氏が「（以前より）セットを広く使いたい」と語ると、「ウソでしょ？」と突っ込んでいた。

　かつて織田信長に愛された狙撃手で遊女の極楽太夫と天魔王（古田）の愛憎劇を描く新作舞台。舞台で共演歴がある天海の強い希望で出演が決まった古田が「愛してる人の頼みは断れないので」とにやけ顔を見せると、天海は「太字で書いてください。お願いします」と猛アピールした。

　このほか、福士誠治（３４）、竜星涼（２４）、清水くるみ（２３）、三宅弘城（５０）、山本亨（５６）、梶原善（５１）が出席した。