永野芽郁、「岐阜弁に慣れてきた」 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」取材会

スポーツ報知
都内でNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のスタジオ取材会を行った永野芽郁、佐藤健

 女優の永野芽郁(18)が18日、都内でNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(4月2日スタート、月~土曜・前8時)のスタジオ取材会を行った。

 「ロングバケーション」などの北川悦吏子さんのオリジナル脚本。高度成長期の終わりから現代までを舞台に、小学3年生時に左耳の聴力を失ったヒロイン・鈴愛(すずめ)が、何事にも失敗を恐れず、前向きに乗り越えていく姿を描く。

 第7週、5月14日から登場する1990年の東京・喫茶「おもかげ」のセットでの会見。昨年10月末にクランクインし、2か月あまり。永野は「ようやく岐阜弁に慣れてきた。日常会話が岐阜弁になったり、会話するのが楽しくなってきた。ようやく鈴愛になれてきた感じ」。先日も友人と電話で会話をしていると、無意識のうちに方言が。「ずっとしゃべっていたみたいで、『東京の人だよね?』って言われた(笑い)。そのぐらいなじんでいます」と話した。

 撮影は順調に進んでいる。鈴愛の幼なじみ・律役の佐藤健(28)は「期待してもらって大丈夫です」と自信。「台本が本当に面白い。撮影をしていても『きっと、永野さんは大スターになるんだろうな~。朝ドラも、たくさんの人に愛されて大ブレイクするんじゃないかな~』と。自分が出ているからじゃない。手応えを感じながらやっています」と太鼓判を押した。

 その後も、熱いトークは止まらない。「極論、誰が演じても、ある程度ブレイクするような魅力的なキャラクター。それを演じるのが、永野さん。もうピッタリ。当て書きだろうというくらいピッタリで、ビックリした。すごく難しいお芝居を要求されているのに、飄々(ひょうひょう)と永野さんが発すれば鈴愛として成り立っている。シンクロ率100%。堂々としていて怖(お)じ気(け)づかない。自分のペースで芝居をしている。熱弁!」と絶賛した。

 これには、永野も「感動しちゃった。感動しました」と目をパチクリとさせた。

劇中衣装でスタジオ取材会を行った永野芽郁、佐藤健

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