おばたのお兄さん、自身初「R―1」3回戦進出!「決勝に行く自信ある」

スポーツ報知
セグウェイを乗りこなすネタを披露したおばたのお兄さん

 お笑いタレントのおばたのお兄さん(29)が18日、都内で行われたピン芸人日本一決定戦「R―1ぐらんぷり2018」2回戦に出場し、8度目の挑戦で自身初の3回戦進出を決めた。

 おなじみの俳優・小栗旬風の金髪のかつらを封印し、地毛の黒髪で登場。電動立ち乗り二輪車のセグウェイを使ったネタで爆笑をさらった。終演後、取材に応じたおばたは、ネタの出来について「今できることの100%出せた。1回戦よりお客さんの反応もよかった」と納得の表情を見せた。

 実はセグウェイネタは、昨年のR―1で披露するはずだったが、直前で小栗のものまねがブレークしたため温存したものだった。セグウェイを自在に乗りこなすのは容易ではなく、2016年夏に始めた頃は、転倒し膝をすりむき血だらけになりながら精度を高めたという。約1年半温めたネタで、これまで以上の力の入れようが伺える。

 大学時代にR―1を見てお笑いに目覚めたというおばたは、4年時に初出場。7度目の出場となった昨年は2回戦で敗退したが、「今年は決勝に行く自信がある」ときっぱり。この日、同期のゆりやんレトリィバァ(27)がこれまでの実績により2回戦から出場し、同じく3回戦進出。そのネタを間近で見た、おばたは「手ごわいな」とこぼしながらも、「決勝で戦いたい」と“打倒ゆりやん”を誓った。

 この日は約200人が出場し、他にレイザーラモンRG(43)、トレンディエンジェルのたかし(31)、銀シャリの鰻(34)、スリムクラブの真栄田賢(41)、三浦マイルド(40)、尼神インターの誠子(29)、コウメ太夫(45)、まとばゆう(32)ら46人が2回戦を突破した。

 優勝賞金は500万円。3回戦は26日から東京、大阪で行われる。決勝は今春を予定。

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