小倉智昭氏、稀勢の里休場に「横綱も負け越したら大関陥落にならないもんか」

スポーツ報知
押し倒しで嘉風(左)に敗れた稀勢の里

 19日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)の冒頭で大相撲初場所5日目までに4敗を喫していた横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)が6日目の19日、休場することが決まったことを速報した。休場は5場所連続6度目。

 小倉智昭キャスター(70)は「昨日の一番、土俵から下に落ちてなかなか起き上がれなかったですね。稀勢の里らしさがまったくなかった」と振り返った。

 その上で小倉氏は横綱は負けが続けば「引退するしかない」とし、一方で大関は負け越しても関脇に陥落し、条件を満たせば大関に復帰できることを示し「横綱も負け越しそうになると休場する。休場が連続すると相撲ファンとして面白くない。年6場所だし、負け越したら大関陥落とかそういうルールにならないもんかね」と主張した。

 他のスポーツでは負けが続けば引退しか道がない競技はないなどと持論を展開し「横綱不在の場所があまりにも多すぎて興味がそがれてしまう」と漏らしていた。

 

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