小室哲哉が芸能界引退を表明「ちょっと疲れてしまった」

スポーツ報知
会見で引退を表明した小室哲哉

 18日発売の「週刊文春」で看護師との不倫疑惑を報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き、芸能界引退を表明した。

 小室は冒頭、「妻であるKEIKO、家族、ファンの皆さま、スタッフの皆さま、いろいろな方々にご心配をおかけし、お相手にもご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」と頭を下げ、謝罪した上で「おわびのお話をすると同時に僕なりの騒動のけじめとして引退を決意しました」と話した。

 小室は事前に書いてきたという文書を読み上げ、KEIKOの現状について、「女性というよりは女の子になった」「音楽にも興味がなくなってしまった」と明かした。

 KEIKOの看病について「大人の女性に対してのコミュニケーションが日に日にできなくなっている。ちょっと疲れ始めてしまった。3年ぐらい前にあった。僕自身は恵まれた環境で、当たり前だと思っていた仕事が当たり前じゃなくなり、日々仕事が入ってきて幸せな日々が続きました。音楽に向かわなきゃいけない時間が増え、ずっとKEIKOのサポートすることは不可能になり、スタッフ、ご家族の方々たちの支援がないと不可能になってきた」と率直に明かし、自身がストレスなどによる突発性難聴を患っていることも明かした。

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