THE ALFEE「大阪国際女子マラソン」テーマ曲は今年が最後

スポーツ報知
新春社長会見を行った関西テレビ・福井澄郎社長

 関西テレビの福井澄郎社長(69)が19日、大阪市内で新春社長会見を行い、同局が中継する「第37回大阪国際女子マラソン」(28日・正午)をもって、3人組ロックバンド「THE ALFEE」のテーマ曲を手がけるのが最後になると明らかにした。

 同バンドは、1987年の第6回大会から、阪神・淡路大震災により休止した95年を除いて毎年テーマ曲を書き下ろしており、大会の象徴ともいえる存在だった。31曲目となる今大会のテーマ曲のタイトルは「勇気凜々」で、この曲がラストとなる。

 福井社長は「アルフィーの皆さんには、大変感謝している。大会として次のステップに進むために、一区切りをつけるということ」と説明。「東京五輪に向けて代表の選考方法も変わってきており、うちとしても番組の作り方を変えていかないといけない」とした。なお、次年度大会から新たなアーティストを起用するなど、詳細については「そこまではまだ考えていない」と話した。

 大会前には22日放送の特番「THE ALFEEが奏でた42・195kmの旋律」(深夜1時28分、関西ローカル)でこれまでの歩みを振り返り、テーマ曲に込めてきた思いを伝える。高見沢俊彦(63)は「(大会が)より感動的に見られて、映画のワンシーンを見ているような感じでした。すごく新しいコラボが生まれたような気がしました」と、初めてテーマ曲を制作した第6回大会を振り返っている。

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