哀川翔、次男が入れたタトゥーに秘められた想い語る「脳腫瘍を患い5歳で死ぬと…」

スポーツ報知
哀川翔

 俳優の哀川翔(56)が19日放送のTBS系トークバラエティー「A-Studio」(金曜・後11時)に出演し、次男が左腕にしているタトゥーに秘められた想いを語った。

 哀川には5人の子供がいる。長女・長男・次男は妻で女優・青地公美(56)の連れ子で、三男・次女は哀川の実子。付き合っていた時、哀川は青地へこのままの関係ではいけないので3人の子供がOKだったら結婚を考えようと伝えた。

 しばらくすると青地から「3人ともいいと言っている」と返答があり、結婚することになった。その際に哀川は子供たちに「父親と思わないでいい。先に生まれた先輩だと思ってくれ。そういう関係でいてくれ」と伝えたと話した。

 次男は映画のために米ロサンゼルス、ニューヨークへ海外留学。帰国してからは、通訳などをしているという。次男は左腕へ時計のタトゥーを入れている。その時計の時刻は次男の生まれた時間を指しているという。哀川は「彼は脳腫瘍を患い5歳で死ぬと言われていたけど、何回も手術を受けてまだ生きている。やっぱり生かされているんだなって。だからこの生まれたところをすごく…と思って。そういう意味合いがあるんだな」としみじみ。

 「生きているということは、生かされているということ」と哀川。「50(歳)過ぎて、世のため人のためちょっとでも貢献できればという気持ちがある」と照れ笑いを浮かべた。

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