内田慈「『セックス・アンド・ザ・シティ』みたいな気分

スポーツ報知
映画「ピンカートンに会いにいく」の初日舞台あいさつに出席した(左から)山田真歩、内田慈、松本若菜、水野小論、岩野未知

 女優の内田慈(34)が20日、東京・新宿武蔵野館で行われた映画初主演作「ピンカートンに会いにいく」(坂下雄一郎監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 かつてブレイク寸前で突然解散した5人組アイドルグループを、20年後の現在まで売れない女優を続けて来たリーダーが再結成に向けて動き出す物語。内田は「みんなで集まってオシャレして…『セックス・アンド・ザ・シティ』みたいな気分です」と、セレブな女たちの群像を描いた米ドラマシリーズになぞらえて笑顔を浮かべた。松本若菜(33)は「私たち(性格とかは)バラバラなんですけど、なぜか化学反応を起こして仲良くなりました。今でも5人に会うとワイワイと女子学生に戻ったようなセンチメンタルな気持ちになれて幸せです」と回想。山田真歩(36)は「中学高校はそれぞれ違うんですけど、同窓会みたいな感じです」と仲の良さを醸し出していた。

 作品のテーマに重ね、20年前の自分に告げたいこととしては、内田は「(当時)人生の中でいちばんモテたんですよ。コクられたりして(告白されて)調子に乗っていたんですけど、その時だけだからな、って言ってやりたい」。松本は「人前に出る仕事をするなんて思っていなかったので、日本語ちゃんと勉強しとけよと言いたいですね~」。水野小論(36)は「20年前と言うよりも…20年後の自分には『なんとかなるから大丈夫だよ』って言われたいです」。岩野未知(40)は「ちょうどバブルだったんですけど、待ってても景気良くなんないからバイトでもなんでも好きなことやりな、と言いたいです」とリアルに語っていた。

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