松坂桃李、初めてのバイトで買ったのは「ピチピチのスキニーデニム」

　俳優の松坂桃李（２９）が２０日、都内で日本語吹き替え版で声優を務めた映画「パディントン２」（ポール・キング監督）公開記念舞台あいさつに登壇した。

　ロングセラー児童小説が原作。１６年公開の「パディントン」の続編にあたる。松坂は前作に続いて、言葉を話す紳士的なクマのパディントンの声を担当し、「（チケット代の）元はとれる作品。３もあるか！？」と期待を寄せた。

　劇中でパディントンは絵本を購入するためにアルバイトに挑戦するストーリーにちなみ、「初めてアルバイトで買った物」を質問されると「高校１年生の時に買ったピチピチのスキニーデニム」と松坂。「高校デビューしようと思って。はやりに乗れたと思った」と明かしたが、「あまりにもピッチピチで自転車がこげなかった」とほろ苦い思い出をしみじみと語った。

　松坂は今年、同作の他に「不能犯」「孤狼の血」「娼年」など公開が予定されている。そんな“勝負の１年”の抱負について「うちの事務所の人が増える活躍をしたい。スタッフが足りていないので、事務所に人がいっぱいくる活躍をしたい」と更なる飛躍を誓った。

　古田新太（５２）、斎藤工（３６）、三戸なつめ（２７）も出席した。