新人女性２人組「ａｌｏｍ」、アニメ「イナズマイレブン」エンディング曲に

　新人女性２人組「ａｌｏｍ（アロム）」が、デビュー曲「恋する乙女は雨模様」（６月発売予定）でテレビ東京系人気アニメ「イナズマイレブン」新シリーズ（今春放送開始）のエンディング曲を務めることになり、２１日、東京ビッグサイトで行われたアニメの大復活祭で披露した。

　ユニットは「キング・クリームソーダ．」のボーカルとしても活動する小室清佳（２２）とソロ活動していた寺田真奈美（２４）の２人組で、デビュー曲はつんく♂（４９）が作詞作曲を手がけた。同シリーズ４年ぶりの復活を記念したイベントでは、４３００人の前でパフォーマンスを披露。小室は緊張感をにじませながら「こんなに大勢の人の前で歌うことができてうれしい」と喜んだ。

　ユニット名は「ａ　ｌｏｔ　ｏｆ　ｍｕｓｉｃ」の略で「もっと音楽を」やオランダ語で「どこにでも」という意味が込められている。小室は、ＮＨＫ紅白歌合戦の出場と日本武道館での単独公演を目標に掲げ「いろんな人に音楽を届けていきたい」と意気込んだ。