玉川徹氏、不倫報道に過剰反応する人たちをチクリ「何をそんな怒っているんだろう」

スポーツ報知
19日に会見を行った小室哲哉

 22日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、「週刊文春」で看護師の女性との不倫疑惑が報じられ、引退を表明した音楽プロデューサーの小室哲哉(59)について特集した。

 コメンテーターの石原良純(56)は「新聞記者にしろ、雑誌記者にしろ僕らも含めて、調べたことを世間に知らせることが仕事。本意ではないにしろ、小室さんの引退につながってしまうような記事もあって、そういうことも含めて記事を出す側も考えて行かなきゃいけない」と持論を展開し、会見で小室が家族のことや、自身の才能について赤裸々に述べたことを「小室さんの胸の中にしまってある思いまで引きずり出してしまった」と話した。

 MCのの羽鳥慎一アナ(46)は「今回の報道では、文春に対する否の部分が出てきてしまった」と切り出すと、コメンテーターの玉川徹氏は「ベッキーの話から始まって、不倫報道に注目が集まるようになった。不倫というのは極めて個人的なもの、当事者同士の問題で、他人がどうこういう話ではないというのが個人的なスタンス」との見解を示した。

 さらに玉川氏は「例えばこういう報道があるとスポンサーに対して、抗議の電話があるという話も聞くが、過剰反応する人が全く理解できない。人の話で何をそんな怒っているんだろうというのが感想で、僕らを含めたテレビのコメンテーターが視聴者におもねる姿勢を見せることが許せないみたいな空気を増幅させているのではないか」と分析した。

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