IKKO、「どんだけ~」誕生は浜ちゃんのおかげ…さんま、とんねるず、久本にも感謝

スポーツ報知
IKKO

 タレント・IKKO(56)が23日深夜放送のテレビ東京系「チマタの噺」(火曜・深夜0時12分)に出演し、MCの落語家・笑福亭鶴瓶(66)に「どんだけ~」の誕生秘話を語った。

 オネエタレントとしてテレビ出演が増えていたIKKOだが、トークの返しが出来ずに悩んでいたという。「私は芸を磨いていたわけでなく、美を磨いていたわけじゃないですか。笑ってばかりではいけないなと思い始めて落ち込んでいた時に、美容室の知り合いから『どんだけ~』って言えばいいじゃないですかって言われて…」ときっかけを語った。

 「どんだけ~」は当時、新宿2丁目ではやっていたという。ダウンタウンの番組に出演した際に、浜田雅功から突っ込まれて「手が緊張して震えて、『どんだけ~』ってなって」と自然に人さし指を揺らすポーズをしたところ、浜田が気に入って鐘を鳴らしたという。「カンカンカンと鳴って、私のモノになった」と語った。

 「まぼろし~」は明石家さんま(62)の番組に出演した際に生まれた言葉だという。「背中がぱっくり開いたドレスを着て、私は痩せていると思ったら、さんまさんが『でっけえ背中だな』と言われて、急に思いついて『まぼろし~』って返した」と誕生エピソードを披露した。

 また、「背負い投げ~」はとんねるずの番組で生まれた。「私たちオネエ旅」のロケに行った際にロケバスでバナナマン・日村の柔道技が面白い話題になっていたという。ロケで俳句を披露するがうまく行かずに突っ込まれた時にロケバスでの会話を覚えていて「今の言葉『背負い投げ~』ってやったら、『いいじゃない、それやれば』と言われた」と語った。

 「げんじつ~」は久本雅美(59)がIKKOの「まぼろし~」の返す形で言ったものを、自身でも用いるようになった。「みなさんが使っていじってくれたおかげ」と、導いてくれた大御所お笑いタレントに感謝していた。

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