原田泰造「トラックの運転手もできます」主演映画でバスの運転手役 撮影のため大型免許取得

スポーツ報知
舞台あいさつに登壇した(左から)山本未來、原田泰造、小西真奈美

 お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造(47)が27日、都内で主演映画「ミッドナイト・バス」(竹下昌男監督)初日舞台あいさつに登壇した。

 伊吹有喜氏の同名小説が原作。原田は新潟~東京間を走る長距離深夜バスの運転手を演じるにあたり、大型自動車免許を取得した。運転シーンを振り返って「バスセンターのコーナリングが難しい。怖かったですけど、何度もテイクを重ねてプロ並みの腕になりました」と笑顔。原田の技術はプロも認めるほどで「新潟交通の方に『バスの運転手になれるよ』って言っていただきました」。続けて「せっかく免許をとったので(オファー)待っています。トラックの運転手もできます」と宣言した。

 劇中で原田は、元妻(山本未來)と今の恋人(小西真奈美)との間で揺れ動く。舞台あいさつでは2人に挟まれ、「この映画ですごくモテる。今、2人の間に挟まれて汗かいています」と役が抜けきらない様子だった。

 女優・山本未來(43)は昨年10月、第30回東京国際映画祭に車椅子に乗って登場。左足甲(第5中足骨)を骨折したと説明していたが、この日はかかとの高いヒールを履いて華麗に歩いた。客席からの「未來さんケガは大丈夫?」という声かけに対し、指を丸の形にし、「ありがとうございます」と満面の笑みで全快をアピールした。

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