舛添要一氏、春日野親方のコメントは「隠蔽と取られても仕方がない」

スポーツ報知
舛添要一氏

 舛添要一前東京都知事(69)が28日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)に生出演し、大相撲の春日野部屋に所属していた元力士(23)が弟弟子・矢作嵐さん(22)の顔を殴って傷害罪で起訴され、2016年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定していた問題について言及した。

 4年前のこの問題が報道されたのは最近で、春日野親方は「もう辞めているので、隠し立てはしていません」とコメントしている。

 女医でタレントの西川史子(46)が「相撲界ではあまりにも日常過ぎて、隠蔽したと思ってないんじゃないですか。この方は辞めたから言えただけであって、今でも相撲界にいる人は同じようなことがあっても、相撲界を去らなきゃいけないと黙っている人も多いのでは」との見解を示した。

 舛添氏は「すぐ会見を開くべきだった。長い年月発覚していないかったからいいというのは、隠蔽と取られても仕方がない。国技で公益法人なんだからはっきり言うべき」と述べ、「どんな会社でも、社長じゃなくて社員がやりましたからという言い訳はきかない」と相撲部屋を一般の会社に例えて説明した。

 さらに「ああいう体質だったら、黙っててくれないとお前の社には取材させないと記者への脅しもあったかも知れない」と推測していた。

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