マツコ、ネットカフェ難民時代に提言「業者が私書箱的に住所を提供したらどう?」

スポーツ報知
マツコ・デラックス

 タレント・マツコ・デラックス(45)が29日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に出演。多くの若者が家を持たず、ネットカフェなどで生活する「ネットカフェ難民」になっている時代に対する独自の意見を述べた。

 この日の番組では「家を持たず、ネットカフェ難民が都内だけで1日4000人を数える」という記事を紹介。

 これに対し、マツコは「もはやネットカフェ業者にとっても、立派なお客さんでしょ。好きでやっている人もいるかも知れないけど、家の(賃貸の)更新とかできなくて、職も見つからない負のスパイラルになっている人もいるでしょ。業者の方で私書箱的に(住居のない)利用者に住所を提供したら、どう?」と独自の提言をした。

 「履歴書に住所も書けないようじゃ、きちんとしたやり取りが必要じゃない仕事にしか就けない。公共的な団体が関わって、サポートしなきゃいけないと思う。利用者もただで住んでいるわけじゃないから。キレイに住んでいて、働く意欲のある人にはチャンスがあってもいいんじゃない?」とマツコは力説していた。

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