氷川きよし、自身の勝負の花道はレコード大賞と紅白歌合戦「命ある限り出させてもらいたい」

スポーツ報知
新曲「勝負の花道」の発売記念ミニライブを行った氷川きよし

 歌手の氷川きよし(40)が30日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で新曲「勝負の花道」の発売記念イベントを行った。

 4階席まで埋め尽くした約2000人を前に熱唱し「興奮してきて、体温が高いです」とノリノリ。通算31枚目、40代最初のシングル。「人生の応援歌」という新曲は、歌詞に「ヨイショ!」「ハッ」など威勢のいい掛け声がある前向きな歌で、「この曲を大ヒットさせてみんながハッピーになってもらいたい」と呼び掛けた。

 2月2日でデビュー19年目に突入する。「20周年に向けた新たなスタート。出発の歌です」。2月9日に平昌五輪が開幕するとあり、「今年は平昌五輪、再来年は東京五輪がある。僕は歌で金メダルを取りたい」と力強く語った。

 昨年末のNHK紅白歌合戦でのハプニングを振り返った。「きよしのズンドコ節」の間奏で金色のはかまから金色スーツに早着替えする際、階段を踏み外しそうになったそうで、「自分で言うのも何ですけどスターなんで笑顔でやろうと思ったら、どう脱いだらいいか分からず階段でよろけちゃった」と苦笑した。

 新曲のタイトルにちなみ、自身の勝負の花道について聞かれると、「レコード大賞、紅白歌合戦と命ある限り出させてもらうため精進したい」と力を込めた。

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