NHK朝ドラ「まんぷく」ヒロインに安藤サクラ!ママさん女優を抜てき

スポーツ報知
NHK連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインを務める安藤サクラ

 今年後期のNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」(10月1日スタート、月~土曜・前8時)のヒロインが女優・安藤サクラ(31)に決定。31日、東京・渋谷のNHKで発表会見が開かれた。

 安藤は2012年に俳優・柄本佑(31)と結婚。若手女優の登竜門的存在の朝ドラにとって、非常に珍しい既婚女優のヒロイン抜てきとなった。

 「まんぷく」は世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。脚本を「龍馬伝」などの福田靖氏(55)が手掛ける。

 なお、今年上期の朝ドラ「半分、青い」のヒロインは女優・永野芽郁(18)、来年上期の朝ドラ100作目「夏空」のヒロインは女優・広瀬すず(19)が務める。

 ◆安藤サクラ(あんどう・さくら) 1986年2月18日、東京都出身。31歳。本名・柄本さくら。父親は俳優の奥田瑛二(67)、母親はエッセイストの安藤和津(69)、姉は映画監督の安藤桃子(35)。夫は俳優の柄本佑(31)。学習院女子大国際文化交流学部卒業。5歳の時、父の舞台を見て女優になる決意をする。07年、高校生の時に奥田が監督した映画「風の外側」に主演し、女優デビュー。13年、映画「かぞくのくに」で第86回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、14年、映画「百円の恋」で第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など受賞多数。12年3月、柄本と結婚した。

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