星条海斗が6月17日付で退団 アメリカ人を父に持つ宝塚専科スター

スポーツ報知
星条海斗

 宝塚歌劇団は1日、専科スター・星条海斗(せいじょう・かいと)が6月17日付で退団すると発表した。

 星条は父はアメリカ人、母は日本人で、アメリカンスクールから1998年に宝塚音楽学校に入学。86期生として2000年4月に「源氏物語 あさきゆめみし」で初舞台を踏んだ。

 月組に配属され、06年、「暁のローマ」で新人公演初主演。173センチの高身長を生かしたダイナミックで存在感のある演技で魅了した。15年7月に専科へ異動。16年「FALSTAFF」でバウホール初主演を果たした。

 退団公演は、宙組「天(そら)は赤い河のほとり」「シトラスの風―Sunrize―」(兵庫・宝塚大劇場で3月16日~4月23日、東京宝塚劇場公演で5月11日~6月17日)。専科異動後は、星組、花組と出演し、「全5組を制覇したい」と話していたが、雪組だけ届かなかった。

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