ウッチャンがX JAPANに“謝罪”LIFE!で紅白を総括

スポーツ報知
宇宙人総理の内村光良

 お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良(53)が、2日に放送されたNHK総合のコント番組「LIFE!」(後10時)に出演。総合司会を務めた昨年おおみそかの第68回NHK紅白歌合戦を振り返った。

 NHKの「ゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクター及び2017年紅白スーパーバイザー」と新しい肩書となった三津谷寛治にふんし、レギュラー出演者のココリコ田中直樹(46)、ドランクドラゴンの塚地武雅(46)、ムロツヨシ(42)を自室に招き入れて総括した内村。田中とムロツヨシは裏番組だった日テレ系「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」に出演していた関係でほとんど出演できなかったが、これを叱責。ムロが11月中旬に「内村さん。僕とうとう『ガキ使』出られるんですよ」とうれしそうに報告してきた時にも、発表前だったので総合司会を務めることを口外できなかったと振り返って「よりによって何で今年。(同時間帯の他局番組に出演できない)裏カブリなければ『LIFE!』つながりでもっと出られたのに。空気読めていません」と残念がった。ムロはVTRの寸劇でヘリ操縦士役として“ちょい役”出演した。

 また、ガキ使レギュラーで全く出演できなかった田中に対しても、2001年にココリコが発売した曲「悲しみの夜明け」を引っ張り出して「あなたは気づいてはいませんが、一番の魅力は歌唱力です。今年はソロとして紅白を狙ってみて」と、今年年末の番組への出演を勧めた。一方、塚地は人気キャラクターの「イカ大王」にふんして様々なところでカメラに写り込む“見切れ出演”し「主役を邪魔することなく自分を出す。その“見切れの美学”に感服しました」と絶賛。特に、坂本冬美の歌唱シーンではエキストラの一番後ろで踊る様子がわずかに放送され、その美学に「私は涙を流しました」と語った。

 そんな三津谷(内村)は、自身の司会を振り返り「オープニングのしゃべりだした途端に、マイクを持つ手が震え、あわてて両手で持った」と、緊張の大舞台だったと告白。X JAPANの曲紹介の際には同番組のキャラクター「宇宙人総理」の格好で登場したが、「国民のみんなが『LIFE!』のキャラクターを知っている訳ではありません。あの格好であの大舞台に出ていく勇気。ディレクターは『行ける』といっていましたが、YOSHIKIさん、ToshIさん、困惑していました」と企画に無理があったと反省。「この場を借りて、X JAPANの皆さん、申し訳ございませんでした」と陳謝した。

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