高橋一生 監督・斎藤工に感謝「ご一緒できて幸せ」

スポーツ報知
舞台あいさつした(左から)リリー・フランキー、神野三鈴、高橋一生、斎藤工監督

 俳優の高橋一生(37)が3日、東京・シネマート新宿で主演映画「blank13」(斎藤工監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 俳優として活躍する斎藤の長編映画初監督作品。尾13年前に突然疾走した父の死をきっかけに、葬儀に参列する人々が語るエピソードから“空白の13年間”が少しずつ明らかになっていく、実話を元に描いた家族の物語。高橋は「撮影に入る前に、工さんが作品に対する話し合いの時間を設けて下さって、そういうことは初めてだった。ベクトルが一緒なんだろうと感じていたので、ご一緒できたのはご縁だし幸せ」と感謝した。

 斎藤は「映画は本当に我が子。必要な人にこの映画が届くことを願ってます」と監督としての心境を語り「映画大好き少年でこの劇場にも来てました。映画が好きだからっていい映画をつくれるかは別問題。でもこの映画は準備、撮影、仕上げで奇跡的なことがたくさん起こった。映画の神様がほほえんでくれた」と熱っぽく語っていた。

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