「雪ミク」雪像が「さっぽろ雪まつり」に登場

　雪と氷の祭典「第６９回さっぽろ雪まつり」のメイン会場が５日、札幌市で開幕し、「初音ミク」を開発したクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開する北海道を応援するキャラクター「雪ミク」の雪像が、大通西１１丁目会場に登場し、ファンの注目を集めた。１２日まで。

　「８年前から初音ミクの大ファン」という栃木・大田原市の会社員・伊藤雅仁さん（４４）は、由美夫人（４０）と娘の苺花ちゃん（９）の家族３人で来場。雪ミクの雪像を初めて見た苺花ちゃんは「すごくかわいかった！来年の冬もまた来たいです！」と瞳を輝かせていた。

　「雪ミク」は２０１０年の「さっぽろ雪まつり」で、真っ白い初音ミクの雪像を作ったのがきっかけで誕生。それ以降、雪まつりと同時期にフェスティバル「ＳＮＯＷ　ＭＩＫＵ」が開催され、ワークショップやコラボカフェなど、札幌市内を中心に様々なイベントが行われている。

　同フェスティバルに合わせ、雪ミクを特集したスポーツ報知の「ＳＮＯＷ　ＭＩＫＵ　２０１８　特別号」（タブロイド判、特大ポスター付きオールカラー８ページ、１部５００円）が、雪ミクグッズの公式ショップ、札幌市近郊のローソン、セブンイレブン、キオスク、ヨドバシカメラ、アニメイト、アミューズメントスペース・スガイディノスなどで販売される。